失恋したときの心の癒し方  パート2


失恋で傷ついた心を癒すイメージは、怪我を治療するイメージと似ています。

 

1 傷の原因となっている異物を取り除く

2 自己修復できるように処置をする

3 自然治癒に必要な栄養を与える

 

1 傷の原因となっている異物を取り除く

現実を客観的に受け止め、恋人とあなたが思い描いた未来をリセットしましょう。

 

いつかきっと相手が戻るかもしれない

本当は相手も自分のことが大切に思っているはずだ

別れた恋人となんとか復縁をしたい

 

こういった思いが治癒を妨げます。

相手への執着がキズの原因である異物です。

 

なんとか復縁したい

別れたことを受け入れたくない

相手にとって特別な存在でなくなったことを認めたくない

 

気持ちはとても良くわかります。

ですが、それはあなたの願いであって、現実には関係が終わっています。

 

相手の気持ちがあなたから離れたから関係が終わったことを受け止めましょう。

 

恋人への執着を捨てきれず、ここにとどまっていても 何も変わりません。

現実を受け入れず、ここにとどまれば 永遠にこの苦しみは続くでしょう。

 

先に進めない理由は

今まで思い描いていた恋人との未来が捨てきれないからではないでしょうか?

 

現状があなたの思い描いていたものと違うのなら

今まで思い描いていた恋人との未来も違ってきます。

 

その先には、もしかしたら恋人と復縁のチャンスがあるかもしれません。

新しい出会いなのかもしれません。

 

でもここにとどまることを選択すれば何も変わりません。

今にとどまれる選択は、このまま苦しい思いを続ける選択でもあるのです。

 

苦しいだけで何も変わらない現状にとどまるのをやめて一歩踏み出してみませんか?

 

「自分には必ず明るい未来がやってくる!」そう自分を信じて

恋人との関係がいったんリセットされたことを受け入れましょう。

今まで思い描いていた恋人との未来も一度リセットするのです。

 

そう思ったからと言って、執着がすぐにはなくなることはないでしょう。

そんな時は

「自分には必ず明るい未来が待っている!」

苦しくなったら 繰り返し自分に言い聞かせ不安や心の痛みに向き合ことが、異物を取り除く作業になるのです。

 

パート3へ続く