「周りはあんな人ダメだというけど、好きだからどうしようもないもの!」
「確かに将来苦労することはわかっているけど、彼女なければダメなんだ!」
恋愛状態でよく見られる光景です。
恋愛では理性より感情が大きく影響するため
人から見れば明らかに良くない関係でも「この人以外の人は考えられない」と執着してしまいます。
特定の男女が愛情の関係を長く続けるためには
恋愛で相手に執着した後、愛情関係に移行することは必要です。
恋愛の関係=奪う関係=依存の関係
愛情の関係=与える関係=自立した心の関係
与える関係といったの「与えれる人」は見返りを期待していないので、相手が好意を受け取れなくても平気人です。
一人でも十分自分の心を満たせて幸福感を感じることができる自立した心の状態を保ち満たされた心から溢れだす愛情を相手に与ることが喜びの人のことです。
こういった自立した心が良い関係を築いていくことができます。
依存とはそれがなくては生きていけない状態のことです。
相手に依存するとは、相手から与えられるものでしか心が満たされない状態を言います。
恋愛では特定の個人から与えられることでしか満たされないので、恋愛対象に執着するのです。
これが恋愛依存です。
自立した愛情の関係でも多少の執着する部分がある方が良い関係とも言われており執着自体悪いことではありません。
ですが、依存がエスカレートしてしまい生活に支障が出るようでは問題です。
たとえば
「こんなに尽くしているけど、全然恋人は私の気持ちわかってくれない・・・」
ということで相手に感情をぶつけるのはよくあることですが
これがエスカレートして、気持ちを理解してもらえたと思うまで恋人に訴える続けてしまうほど感情が激しくなり生活や仕事に影響が出るような恋愛依存の症状になると関係も壊れてしまいます。
恋愛依存症の人は「恋人に愛されていないと心が満たされない」と思っています。
もし以下のことのどれか一つでも該当する人は、要注意かもしれません・・・
・好きな人ができると他のことはどうでも良くなる
・誰よりも恋人優先
・いつも不安感があり感情を恋人にぶつけてしまう
・頻繁に連絡をしないと不安になってしまう
・恋人を失ったら生きていけない
・嫌われたくないので自分の気持ちを我慢してしまう
など・・・・
これがエスカレートして、日常の生活に影響が出てる人は、恋愛依存症といえるでしょう。
もしあなたが
依存症を克服して自立した心を手に入れたい
失恋後、生きていけないほどとてもつらい思いが続いている
などで悩み苦しんでらっしゃるのならご相談ください。